こんにちは!保育心理士のユウです。
「0歳児の10月・11月・12月の月案と週案のねらいってなんなの!?ポイントは?」と悩んでいるあなたのために、0歳児クラスの月案、週案を書く上でのポイントをお伝えしていきます。
4月入園したお子さんは、半年が経ち、ずいぶんとしっかりした印象になっているかと思います。身体の発育、発達も著しい時期ですが言語や情緒面にも大きな成長が見られますね。
今までとは違ったコミュニケーションが取れることから、泣いて思いを訴えてくる赤ちゃんの気持ちがどうも上手く掴めずにいることは多いです。
そして、このタイミングで悩んでいる保育士さんには、良い関係作りの更なるスタートとなる事もあります。自信をもって愛情をもって丁寧な言葉掛けを意識しながら、関わりを深めて欲しいと思います。
加えて、もしあなたが「年末までの残り3ヶ月の月案を相談しているのに、全く相談に乗ってくれなくて、1人で悩むのが辛い」という状態なら、あなたが出来ないのは一切悪くありません。
その上「休みが取れない上に、持ち帰りの仕事が多くてカラダがボロボロ…。」「先輩の保育士が支配的で、私の意見を一切聞いてくれない!」という悩みを抱えているなら、保育園側に大きな問題もあります。
というのも、これらの悩みは保育園側が対策を打って改善すると、解決できる問題だからです。そのため、あなたの働いている保育園が保育士のために動いてくれないなら、別の保育園を探すことをおすすめします。
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『0歳児』10月の月案・週案の作成ポイント
10月の月案です。やっと10月になり朝晩の冷え込みがあったり気温の低い日があったりと秋めいてくる時期かと思われます。
この時期に園の一大イベントとなるような運動会が行われることが多いのではないでしょうか。
0歳児さんは運動会といってもそれほどの練習量もなく参加も家庭の自由であることもあるようであまり影響はないように感じられます。
園内の雰囲気の違いや保育士さんの忙しさゆえの言動のちょっとしたことを敏感に感じ取る子もいます。
特に変わったことはないのにミルクの飲みが悪いな…こんなに好き嫌いあったかな…午睡の寝つきが悪いな…こんなサインがあったら自らの言動、雰囲気を今一度振り返ってみましょう。
- 気温の変化や体調の変化に気を付け、衣服や室内環境を調節しながら健康に過ごす。
- 園庭で遊んだり、散歩に出掛けたりしてハイハイや伝い歩き、歩行などを楽しみながら探索活動を行い自発的に環境に関わっていけるようにする。
- 保育者と簡単な言葉のやり取りをしたり、絵本を読んでもらい繰り返しの簡単な言葉遊びを楽しむ。
- 遊びのおもしろさや楽しさを伝えるとともに、五感の発達を促す。
- 秋の自然に触れ、五感の発達を促す。
- 引っ張り出す物や隠れる場所を用意し、安全に注意する。
- 戸外でのさまざまな出会い、経験を大切にしていく。
1日の気温の変化が大きいので細かく対応し、快適に過ごせるようにしましょう。
午前中に十分身体を動かすことで、食事後は満足して布団に入り安心して入眠出来るようにします。
また、午睡時の部屋の採光や気温も整えます。
ちょっとした変化にも気付けるよう全員寝入ったら眩しくない程度にカーテンを開けるなど工夫しましょう。
お子さんの成長にあった固定遊具やボール遊び、砂場遊びなどを取り入れ身体を十分に動かしたり保育士との関わりを楽しんだり個々の満足感に繋げていきましょう。
週案には素材遊び、絵本、模倣遊び、園庭遊び、砂場遊び、ごっこ遊び、わらべ歌遊びなどを入れてバリエーション豊かに遊びの幅を広げていきます。
戸外遊びに適した季節なので十分に楽しみたいですね。
- 月齢別にみて身体発達はどうか、気になる子はいないか。
- 月齢別にみて言語発達はどうか、気になる子はいないか。
- 低月齢児、高月齢児のグループ分けが出来るか。
- 園生活のリズムが整わない子はいないか。
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『0歳児』11月の月案・週案の作成ポイント
11月の月案です。
朝晩の冷え込みが増して北風が吹き日中も寒さを感じる日も多くなるかもしれません。
外で身体を動かすことは子どもたちにとってとても大事なことです。衣服も大人のように何枚も厚着することのないよう、暑くなったら脱げるよう配慮しましょう。
また、お子さんたちはどんどん成長して自分でやりたい!はやくやりたい!というような気持ちが強くなってくる子もいます。
個々の発達や興味に合わせて自分でしてみようというしぐさや気持ちが見られた時には自然に手を添えさりげなく援助します。
達成感を邪魔しないように、また見守るだけにしてしまい自分でやってみたかったことが出来なかった…残念なことで終わらないように次に繋がるような援助はしていたいですね。
- 食事や着脱など、簡単な身のまわりのことに興味をもって自分でしようとする。
- 戸外遊びや散歩で秋ならではの自然に触れ、興味関心を持って遊ぶ。
- 簡単なあいさつなどに動作を添え、日常の中で楽しんで出来るようにする。
- 散歩に出て、落ち葉、松ぼっくりなどに触れたり、草花の匂いを嗅いだり、虫の声を聴いたりして五感を使って秋を感じる。
- 歌やわらべうた遊びに興味がもてるように、たのしく表現していく。
お子さんたちは自分でしたいという自己主張をしながらスプーンやコップを自分で持って食事したり、ズボンの着脱に挑戦したりする姿を見せるようになりますね。
食べやすいように一口サイズの食材をスプーンに乗せて手渡したり、ホークで一緒に刺してみたりし、自分で食べられた際には十分に褒めて一緒に喜びます。
お友だちが成功する姿や頑張る姿を褒めたり伝えたりすることで興味を持つ子もいるでしょう。
戸外遊びや散歩では子どもの目線に立ち見つけやすいものから秋の自然を伝えていきます。
保育者やお友だちと一緒に落ち葉や小枝、松ぼっくり、どんぐりなどを拾ったり集めたりして楽しみましょう。
集めたものを入れたり、並べたりして遊ぶ場所や入れ物などを準備すると良いですね。
今までも繰り返して行ってきたことでもあると思いますが、『おはよう』『ごちそうさま』『バイバイ』など生活に必要な簡単なあいさつや言葉を理解したり、動作や言葉を真似したりしてやり取りを楽しみましょう。
今後、ずっと使うであろうあいさつや言葉です。
大切なことであり丁寧に扱うべきだと考えます。顔を見て気持ち良く出来るよう保育士さん方にも意識して欲しいと思います。
週案には秋の自然遊び、園庭遊び、素材遊び、絵本、模倣遊び、ごっこ遊び、わらべ歌遊び、リズム遊びなどを取り入れて楽しんでいきましょう。
気温が下がり乾燥する季節なので、室内環境を清潔に保ち手洗いや消毒をこまめに行い感染症の予防をします。
- 月齢別にみて身体発達はどうか、気になる子はいないか。
- 月齢別にみて言語発達はどうか、気になる子はいないか。
- 低月齢児、高月齢児のグループ分けをした際に大きく無理を生じる子がいないか。
- 一つの遊びを楽しめる時間はどれくらいか。
- 散歩や園庭遊びの時間配分はどうするのか。

『0歳児』12月の月案・週案の作成ポイント
12月の月案です。12月に入り寒さも増してきますね。
胃腸炎やインフルエンザなどの感染症が猛威を奮ってきます。
集団生活の中で蔓延してしまうと大変なことになりますね。
地域の流行状況の把握、必要に応じての情報提供をして対応しましょう。
お子さんの体調管理、保育士さんの体調管理、環境整備を徹底して健康に過ごしたいですね。
また、この時期には園行事として発表会やクリスマス会などが行われる園も多いと思います。
園の大きな行事が控えているときは、園や保育士さんの雰囲気がいつもと変わってみえたり、忙しさが伝わってしまったりとお子さんたちに負担となってしまうこともあります。
情緒面の成長の証として今まで感じなかったことを感じるのです。
いつもと違った様子、サインがあった時には注意してお子さんと関わりましょう。
- 保育者のまねをしたり、言葉を掛けてもらったりしながら簡単な身のまわりのことをしようとする。
- 気温や体調に気を付けて戸外で散策したり、固定遊具で遊んだりして十分に身体を動かす。
- 簡単な言葉を理解したり、してほしいことをしぐさや言葉で伝える。
- 子どもがイメージできるように読み、楽しさを共有する。
- 自分でするという気持ちを受け止めて、意欲的にできるように言葉をかけたり、さりげなく援助したりする。
食べ物の絵本や紙芝居を見たり『おいしいね』などの声掛けをしてさまざまな食材に関心を持ち、スプーンを持って自分で食べる意欲に繋げていきましょう。
給食や戸外遊びの準備などはリーダー保育士が変わっても手順を変えずに行うようにし「エプロンしましょう」「コップどうぞ」「靴あったかな」など言葉掛けやしぐさに手を添えながら伝えていきます。
その時、『自分でできた』という喜びを共感しましょう。寒い日は上着で調節しながら戸外遊びをしたり、日向を見つけて遊ぶようにしたいですね。
また、子どもの発見を受け止めつつ安心して遊べるようにしましょう。
お友だちが興味を持って寄って来ることを嫌がる子もいます。それぞれの好きな遊び方を把握しておくことも大切ですね。
遊びや生活の中で子どもたちが分かりやすい言葉掛けや表現を心掛けながら丁寧に関わるとともに、子どもたちの表現も丁寧に受けとめましょう。
表現の仕方はそれぞれですが、その状況に合った言葉が分からず泣いたり、叫んだりする子もいます。
子どもたちは本当に保育士さんの事をよく見て、よく聞いています。流行り言葉や適切ではない言い回しなどには子どもたちの前だけでなく保育士間での会話にも十分注意しましょう。
週案には素材遊び、絵本、模倣遊び、園庭遊び、砂場遊び、ごっこ遊び、わらべ歌遊びなどを引き続き入れていきましょう。指先の感覚遊びや、音の鳴る玩具での聴覚遊びも良いと思います。
本格的な寒さがやってくるので体調の良い子どもたちはには外気に触れる機会を設けるといいですね。
防寒用のジャンパーや帽子を着用して、短時間でも戸外で過ごすことは健康な体づくりと同時に気分転換にもなります。
室内では乳児用のすべり台やトンネルの間をハイハイやヨチヨチと歩いて、保育者と一緒に活発な動きを楽しみたいですね。
- 月齢別にみて身体発達はどうか、気になる子はいないか。
- 月齢別にみて言語発達はどうか、気になる子はいないか。
- 低月齢児、高月齢児のグループ分けでの活動。
- 活動の設定時間。
- 感染症対策。

0歳児の月案・週案のねらいを完全攻略!現役保育士の思考を真似てみよう!
今回は月案、週案を書く際のポイントをまとめてみました。季節が秋になったかと思えばあっという間に木枯らしが吹く冬へと移り変わります。
環境整備や体調管理に努めましょう。健康な身体で寒さに負けず戸外遊びが楽しめるような生活が理想ですね。
十分な睡眠や栄養が身体づくりの基本です。保護者の方とも情報を交換しながらお子さんの成長を見守っていきましょう。
しかし、私が心配しているのは、月案や週案の書き方やポイントを職場で相談することができずに、ネットで検索して調べているあなたのことが一番心配です。
保育心理士として多くの保育士を育ててきましたが、職場の仲間に恵まれずに、辛い思いをしている保育士をたくさん見てきました。
そして、どんな保育士さんも
- 10月〜12月の月案や週案を気軽に相談できる上司が欲しい!
- 保育士としてのやりがいを感じながら生活基盤をしっかりしたい!
- 優しい先輩と同僚に囲まれた楽しい職場で仕事がしたい!
- 休日は羽を伸ばしてお金のことを考えず好きな趣味に没頭したい!
という未来を描いています。
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