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1歳児の個人記録の例文【7月・8月・9月】の書き方やねらいは保育のプロお墨付き!

毎月作成する個人記録

書き方に悩むことありませんか?

週案や月案など、様々な書類の中で【個人記録】が作成に1番時間がかかってしまう方もいらっしゃるのではないかと思います。

主任保育士
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私もその一人です。

そこで、同じように書き方に悩むあなたに向けて、負担が少しでも減らせるように個人記録の例文を解説していきます。

年齢は1歳児で、7月・8月・9月で使える例文になります。

【低月齢】【高月齢】【共通】と分け、「子どもの姿」「ねらい」「環境構成と保育者の配慮」をまとめました。

主任保育士
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私が実際に記入していた文章も記載しています。それではチェックしていきましょう。

1歳児|個人記録の例文・7月

子どもの姿|低月齢、高月齢

子どもの姿は、前月の様子を記入します。

6月は梅雨の時期であり、室内で活動することが多いかと思います。

主任保育士
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室内遊びを通してどのような姿が見られたか思い出して書くと、文章が思いつくかもしれません。

【低月齢:1歳4ヶ月~1歳9ヶ月】

  • 他児の玩具に興味を持ち、突然取ってしまうことがある
  • 散歩から帰ってきて手洗いを自分でできるようになるが、水で遊んでしまう
  • 食事中に眠くなってしまうことがある

例:1歳4ヶ月女児

玩具を舐め、保育者が「やめようね」と声をかけると笑顔で反応していて理解していない様子である

【高月齢:1歳10ヶ月~2歳3ヶ月】

  • 友達と関わって遊んでいる
  • 汗をかいて洋服が脱げないと怒ることがある
  • 保育者に気をひかせようといたずらをすることがある

例:1歳10ヶ月男児

室内で走り回ることが多く、止めようとすると抵抗する

【共通】

  • 湿度や気温が高くなり、汗をかきやすくなる
  • 雨で外に行けないことが多く、感触遊びを楽しんでいた
  • 自分の気持ちを言葉に出来ず、手が出てしまいそうになる
  • 沢山体を動かすことで、午睡時にはぐっすり眠るようになる

ねらい|低月齢、高月齢

子どもの姿から次の成長に向けて、ねらいを立てていきます。

【低月齢】

  • 玩具を使いたい時は「かして」と言葉やジェスチャーで相手に伝える
  • 手洗いの仕方を覚え、手がきれいになることの心地よさを感じる
  • 生活リズムを整え、体力をつけていく

例:1歳4ヶ月女児

玩具を舐めて遊ぶのではなく、手を使って遊ぶ

【高月齢】

  • 友達と一緒に遊ぶことを楽しむ
  • 保育者に手伝ってもらいながら、自分で着脱できるところは挑戦する
  • 好きな遊びを見つけ、集中して遊ぶ

例:1歳10ヶ月男児

好きな遊びを見つけて、落ち着いて遊ぶ

【共通】

  • 水分補給をこまめにとる
  • 水遊びなど、夏ならではの遊びを楽しむ
  • 友達との関わり方を知り、言葉で伝えられるようにする
  • 湿度や気温を調節してもらい、快適な空間で眠る

環境構成と保育者の配慮 低月齢・高月齢

ねらいを達成するうえで保育者がどのような環境を設定し、配慮を行うのか記入します。

【低月齢】

  • 勝手に玩具をとるようなことがあったらその都度「かして」と言葉やジェスチャーで相手に伝えることを教え、一緒に相手に伝えてみる
  • 手洗いの仕方を丁寧に伝え、終わったら次の友達に譲ることを伝える
  • 上手にできた時は褒め、水道で遊ぶことに気がいかないようにする
  • 食事の準備を早く終えるようにし、必要であれば援助をして、眠くなる前に食べ終われるようにする

例:1歳4ヶ月女児

  • 玩具を舐めている時はその都度止め、手を使って遊ぶことを伝えていく
  • 保育者の気を引こうとしている時は反応せず、遊びの中で関わりを増やしていく

【高月齢】

  • 友達と一緒に遊ぶことを楽しめるように、定期的に玩具の入れ替えなどを行い、遊びに飽きない環境を作る
  • 子どもの嫌だった気持ちを代弁し、落ち着いた気持ちで着脱が出来るよう、必要な時は援助を行う
  • いたずらで保育者の気を引こうとしている時は反応をせず、危険がないように見守る
    遊びを提案するなど、いたずらに目を向けないようにする

例:1歳10ヶ月男児

  • 時間があるときは遊戯室に行き、遊ぶ環境を変えることで本人の動きたいという気持ちを発散できるようにする
  • 様々な遊びを提案し、本人の好きな遊びを見つけ落ち着いて遊べる環境を作る

【共通】

  • 脱水症状や熱中症が起きないように、こまめな水分補給を行う
  • 水遊びや寒天、氷などの感触遊びなどを通して、夏の遊びを楽しめるように準備を行う
  • 友達との関わりを見守り、手が出そうになったら止めて、本児の気持ちを代弁する
  • 「やめて」「いや」など、言葉で伝えるよう声掛けを行う
  • 室温や湿度調節を行い、快適に過ごせる空間にする

1歳児|個人記録の例文・8月

子どもの姿|低月齢、高月齢

【低月齢:1歳5ヶ月~1歳10ヶ月】

  • 「かして」「どうぞ」と簡単な言葉のやりとりができるようになる
  • 散歩後に疲れて眠くなると機嫌が悪くなることがある

例:1歳5ヶ月女児

自分で食具を使って食べようとするが上手く使えないと手づかみで食べようとする

【高月齢:1歳11ヶ月~2歳4ヶ月】

  • 歌を歌ったり、手遊びを真似る
  • 指先を使って遊ぶことが増える
  • 色に興味を持つようになる

例:2歳0ヶ月女児

おむつやズボンの着脱が自分でできるようになる

【共通】

  • 水に慣れてきて、恐怖心が減ってくる
  • 暑さから沢山汗をかき、不快に感じることがある
  • リズム遊びや体を使った表現が増える

ねらい|低月齢、高月齢

【低月齢】

  • 言葉のやりとりを楽しむ
  • 休息をとりながら快適に過ごす

例:1歳5ヶ月女児

食具を使うことに慣れていく

【高月齢】

  • 保育者や友達と一緒に歌うことを楽しむ
  • 指先を使ったこまやかな遊びを楽しむ
  • 色に関する遊びを楽しむ

例:2歳0ヶ月女児

肌着やトップスの着脱にも挑戦する

【共通】

  • 夏ならではの遊びを十分に楽しむ
  • 快適な環境で過ごす
  • 様々なリズム遊びを通して、体を動かすことを楽しむ

環境構成と保育者の配慮|低月齢・高月齢

【低月齢】

  • 簡単な言葉のやりとりをする絵本の読み聞かせをして、相手とやりとりをする楽しさを伝えていく
  • 必要に応じて休息時間を入れたり、遊びに誘うなど気分転換できるようにする

例:1歳5ヶ月女児

自分で食べようとする意志を尊重し、食具の持ち方を伝え、必要な時は援助を行う

【高月齢】

  • 季節に合った歌や簡単に覚えられるような歌を遊びの時間に流したり、一緒に歌うなどして歌を楽しめる環境にする
  • シール貼りなど、指先を使った遊びを用意する
  • 絵の具やシール、色に関する本など、色への興味を大切にできる環境にする

例:2歳0ヶ月女児

  • 肌着やトップスの着脱の仕方を伝えていく
  • 自分で着脱しようとする気持ちを大切にし、必要な時は援助を行う

【共通】

  • 水への慣れからふざけたりして危険な遊びをする可能性があるので、事故が起きないように注意して見ていく
  • 汗をかいたらタオルで体を拭いたり、こまめに着替えを行い、快適に過ごせるようにする
  • リトミックを取り入れるなど、リズム遊びを活動に取り入れる

1歳児|個人記録の例文・9月

子どもの姿|低月齢、高月齢

【低月齢:1歳6ヶ月~1歳11ヶ月】

  • 自分で靴を履けるようになるが左右逆になってしまっていても気づかないことがある
  • 食べ物の好き嫌いが出てきて、嫌いなものを拒否することがある

例:1歳7ヶ月女児

  • 言葉が増え、簡単な言葉を話すようになる
  • 保育者の言葉を理解し、行動する

【高月齢:2歳0ヶ月~2歳6ヶ月】

  • 使いたい玩具が使えないなど、気に入らないことがあると床に寝ころび、大声で泣く
  • おむつ替えの際に自ら進んで便座に座り、成功することもある
  • 友達と一緒に遊ぶ中で、トラブルになることが増える

例:2歳5ヶ月女児

遊んでいる時に近くにいる友達に対して、何もされていない時でも強い口調で注意することがある

【共通】

  • 体操の曲が流れると嬉しそうに体を動かしている
  • 夏の疲れからか体調を崩しやすくなる

ねらい|低月齢、高月齢

【低月齢】

  • 靴の左右を知り、正しく履けるようになる
  • 様々な食材があることを知り、興味を持つ

例:1歳7ヶ月女児

簡単な言葉で保育者や友達とのやりとりを楽しむ

【高月齢】

  • 自分の気持ちを言葉で表現し、落ち着いて遊ぶ
  • トイレで排泄する練習をする
  • 保育者に仲介してもらうことで、自分の興味ある遊びを楽しむ

例:2歳5ヶ月女児

  • 友達と一緒に遊ぶ楽しさを知る
  • 強い言い方をせず、優しい話し方で相手に話す

【共通】

  • 様々な動きを通して体を動かすことを楽しむ
  • 生活リズムを整え、健康に過ごす

環境構成と保育者の配慮|低月齢・高月齢

【低月齢】

  • 自分で靴を履こうとする意欲を大切にしながら、左右の向きを伝えるようにする
  • 食べ物に関する絵本などを通して食材に興味を持ち、楽しく食事がとれるようにする

例:1歳7ヶ月女児

  • 簡単な言葉のやりとりを増やす
  • 本児の気持ちを代弁したり、玩具や友達の名前を教え、様々な場面での関わりを増やす

【高月齢】

  • 本人の嫌だった気持ちを代弁し、共感する
  • 泣いている時は落ち着くのを待ち、必要であれば環境を変え、気持ちが切り変えられるようにする
  • 自分で進んでトイレに行く意欲的な姿勢を大切にし、行きたいタイミングでトイレにいけるようにする
  • トラブルで手が出たり、相手に対して強い口調にならなうよう、保育者が近くで遊びを見守ったり、一緒に遊んでトラブルが起きないように気を付ける

例:2歳5ヶ月女児

  • 状況を見て、お互いの気持ちを代弁する
  • 強い口調ではなく、その時々にあった優しい言い方を伝えていく

【共通】

  • 体操やリトミック、巧技台など遊具を使った遊びを取り入れ、体を動かすことを楽しめるようにする
  • 夏の疲れが出て、体調を崩しやすい時期になるので、食事や睡眠、表情などの変化に気をつけてみていく

1歳児の個人記録では5領域と衣食住を意識する

1歳児の個人記録【7月・8月・9月】書き方の例文でした。

文章に悩んだ時は、こちらの2つを意識すると良いですね。

  • 保育所保育指針に記載されている【5領域】を意識する
  • 衣食住から考えてみる

【5領域】とは『健康』『人間関係』『環境』『言葉』『表現』のことを指します。

こちらを意識すると、文章が浮かんでくるかもしれません。

個人記録の書き方のポイントを詳しくまとめた記事はこちらです。

合わせて読んでみてくださいね。

 

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