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1歳児絵本のねらい!実習で設定保育の指導案の書き方を徹底解説!


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こんにちは!

保育心理士のユウです。

保育実習中、必ず行われる部分実習と責任実習。

その中でも、設定保育として1歳児絵本の読み聞かせを行う方も多いのではないでしょうか。

絵本を読むだけ、と言葉にしてしまえば簡単ですが、読み聞かせはとても大切な保育活動の一つです。

さらに、指導案を作成するとなると、ねらい決めや環境構成など躓く部分も多いかと思います。

新人保育士
新人保育士
書き方が頭でわかっていても、実際に書いてみなければわからないこと、気付けないことも沢山ありますよね!

そこで、今回は1歳児への絵本の読み聞かせを軸として、保育実習における指導案の書き方や絵本の選び方などを紹介していきます。

1歳児の絵本のねらいについて【保育実習】

1歳児 絵本 ねらい
保育実習をしていると、絵本の読み聞かせだけを任せられることは、多々あります。

その日の朝や活動の間の隙間時間ができた際などに突然任せられることもあれば、設定保育として、事前に日取りや時間を決めて指導案を作成する形で行うこともあります。

新人保育士
新人保育士
突然のことであれば、読むだけになってしまいますが、事前に読み聞かせを行うことがわかっているのであれば、指導案の作成の有無に関わらず、ねらいくらいは考えておきたいところです!
保育心理士 ユウ
保育心理士 ユウ
ねらいは、絵本を選ぶ重要な基準にもなるので、決して適当に済ませてはいけません!

例えば、まだ実習に入って日が浅く、クラスの雰囲気や子どもの様子があまりつかめていないのであれば、子ども達と一緒に楽しむことに重点を置いた方が、実習生も読み聞かせをしやすいでしょう。

クラスの子の興味の対象や発達の状況にもよりますが、

・絵本を見ながら一緒に声を出して楽しむ
・絵本を通して、様々な動物の鳴き声を知る

というようなねらいを設定することができますね。

反対に、ある程度クラスの状況がわかっていて、そのクラスの課題が見えてきているのであれば、それに関連付けたねらいを設定すると良いでしょう。

午睡の際に寝つきが悪い、手洗いを嫌がる子どもがいる、野菜を嫌がる子が多いなどの様子に合わせたねらい、絵本にすると保育実習として、とても為になるかと思います。

ねらいを決めていくうえで大切なのは、

・何故(どのような思いで)その絵本を選んだのか
・その絵本で何を伝えたい、何を身に付けてほしいのか

ということです。

そのことを常に念頭に置きながら、絵本選びやねらいの設定をしてみてくださいね。

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1歳児で絵本を使った設定保育の指導案の書き方【保育実習】

1歳児 絵本 設定保育 指導案 書き方
多くの保育実習生が、設定保育の一部分を任せられるときに行うことが、手遊び絵本の読み聞かせになると思います。

具体的な製作などの活動ではないため、書くことにも迷ってしまう人がいることでしょう。

ここでは、指導案の項目ごとに考えていきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

ねらいについては、先程記述しているため、割愛します。

次に環境構成ですが、これは特に園外保育の中での活動でない限り、室内で読み聞かせを行うことになるでしょう。

しかし、室内といっても構成の仕方は多様です。

・保育室のどの位置に保育士が座って行うのか。
・座るのは椅子なのか床なのか。床だとすればマットや布は敷くのか敷かないのか。
・座る形はどうするのか。(保育士を中心とした扇形、机も出しておくなど)

これらのことを、自分の担当する子どもたちの様子に合わせて考えていきましょう。

そして、次に活動内容ですが、これは子どもの活動と保育士の援助・配慮に分けて考えます。

子どもの部分については、

・実際に子どもたちが行うこと
・予想される動きや反応

を書いていきます。

今回は、絵本の読み聞かせになりますが、活動を行うにあたっては導入が必要です。

1歳児であれば、まずは保育士の方へ意識を向けるために手遊びを行っても良いでしょう。

そのようなことも、この項目に書いていきます。

保育士の動きの方では、子どもの実際の動きと予想されることを元にして、保育士がどのように活動を進めていくのかを記していきます。

・保育士が行う活動
・予想される動きや反応に関する対応
・より良い保育のためにできる配慮
・安全を守る動き

などを主軸として、自分がその日行うべきことを考えてくださいね。

その他にも準備物や備考などを書く項目はあるかと思いますが、そこは各園の書式に合わせて自分で記入していきましょう。

また、保育は時間通りに進められないことが多くあります。

保育に慣れていない実習生であれば、時間をオーバーしてしまう可能性はさらに大きくなるでしょう。

必ず、余裕のある時間配分にしてください。

実習生は、保育未経験者です。

新人保育士
新人保育士
指導案作成において心配なことや悩んでいることがあったら、そのクラスの担任の先生にまずは相談してみましょう!

より良い指導案が、より良い保育に繋がります。

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1歳児向けの絵本の選び方は?

1歳児 絵本 選び方
1歳児といえば、まだまだ未発達な部分も多いですが、言葉が出てきたり大人の真似をするようになったりという発達もみられる時期です。

そのため、絵本を選ぶ際にも、発達の手助けになるようなものを選んでみると良いのではないでしょうか。

新人保育士
新人保育士
例えば、簡単な言葉が繰り返されていたり、指差しをして楽しんだりすることのできるものです!

他にも、生活習慣が身に付くものやその子の興味のあるもの、歩行や発語を促すものも良いですね。

1歳児は、集中力も未発達なので、絵本を読んでいても途中で飽きてしまうことが多々あります。

保育心理士 ユウ
保育心理士 ユウ
しかし、なんだろう?と興味を引かれるものや楽しいと感じるものであれば、きっと喜んで最後まで楽しんでくれるはずです!

集団に対しての読み聞かせの際にも子どもの様子をよく観察して、絵本自体に興味を持つことができない子には、1対1でその子の興味のある絵本を読み聞かせるところから始めていきたいですね。






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保育士必見!1歳児絵本のおすすめ5選!

1歳児 絵本 おすすめ
子どもに読んであげたい絵本は、それぞれたくさんあるかと思いますが、その中でも1歳児にオススメの絵本を5冊程紹介していきますので、お気に入りの本にこの中からも1冊加えてみては如何でしょうか。

①『もこ もこもこ』

作:谷川俊太郎  絵:元永定正
この絵本は、「もこ」や「にょき」というような擬音しかないものです。

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ストーリー性もなく、ただひたすらに擬音とカラフルな色をした物体が出てくるだけなのですが、子どもはこの単純な絵本に釘付けです。

大人が見ていると何とも不思議な絵本なのですが、子どもにとってはこの単純な絵と耳障りの良い音に、どこか惹かれるのでしょう。

似た絵本に『もけら もけら』『がちゃがちゃ どんどん』がありますので、どれか1冊でも子どもの受けが良かったのなら、揃えてみても良いですね。

②『やさいさん』

作:ツペラ ツペラ
1歳といえば、離乳も完了して食事で少しずつ食べられるものも増えてくる時期です。

そんなときに、野菜の絵本は如何でしょうか。

これは、仕掛け絵本になっていますので、読みながら一緒に仕掛けを楽しむこともできます。

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シリーズものに『くだものさん』もありますので、この絵本を通して食育にも繋げることのできる1冊となります。

③『くつくつあるけ』

作:林明子
歩き始めた1歳児にぜひ読んであげたいのがこの『くつくつあるけ』になります。

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この絵本に出てくるのは靴だけなのですが、つま先立ちで歩いたり跳ねたりしながらお散歩を楽しむ様子が描かれているので、これを見ると靴を履くことが楽しくなりそうです。

また、最後には靴が寝てしまうシーンがあるので、寝かしつけにも有効ですね。

とても短い絵本なので、子どもが飽きずに楽しめるところもオススメのポイントです。

④『いろいろばあ』

作:新井洋行
この絵本では、赤・青・黄色の3色の絵の具が、いないいないばあのような掛け声と共に、絵の具チューブから出てくる絵本になります。

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混色も簡単に表現されており、出てくるときの効果音も形も様々なので、楽しみながら読むことのできる絵本となっています。

自然と色の名前を覚えることもできるので、その後の発達にも良い刺激となりますね。

⑤『しろくまちゃんのほっとけーき』

作:わかやま けん
とても長い間、たくさんの親子に愛され続けている絵本です。

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特に、見開きのホットケーキが焼けるまでのページは、子どもに大人気となっています。

半分こにする温かい気持ちや「どうぞ」「ありがとう」のやり取りも、この絵本を通じて楽しく覚えていくことができそうですね。

1歳児絵本のねらいと指導案はたくさんの絵本に触れることが大事!


たくさんの種類がある絵本は、選ぶ段階から迷ってしまうかと思います。

しかし、自分の思いや子どもの様子にしっかりと向き合っていれば、その時に最適な絵本がきっと見付かるはずです。

・その絵本を選んだ理由とそこから学んでほしいことをねらいに設定
・多くの予想を元に指導案を作成する
・不安なことは相談しながら指導案の作成を
・子どもの興味、課題、発達状況に合わせた絵本選び
・簡単な言葉で短い内容の絵本がオススメ

実習で出会った絵本が、将来の保育にも役立つことがありますので、1冊1冊を大切にしてくださいね。

最後まで読んでくださり、ありがとうござます。

それでは今回はこのへんで失礼します。


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