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3歳児の集団遊びを室内でも楽しめるオススメ5つ紹介!友だちとのかかわりが大事!

集団遊びといえば、皆さんは何を思い浮かべるでしょうか。

鬼ごっこやかくれんぼ、ドッヂボールなど、何の準備もいらないものから、道具を使用して遊ぶものまで、遊びの種類は多岐にわたります。

そして、遊ぶ場所も集団で遊ぶとなると外遊びが主になるかと思いますが、工夫や遊びの種類次第で室内でも簡単に集団遊びはできるのです。

今回紹介するのは、3歳児の集団遊びについて。

集団遊びを取り入れたいけれど上手くいかない、という方も、ぜひここで紹介する遊びや3歳児の特徴を参考にしてみてください。

3歳児の集団遊びを室内でも楽しめるオススメを5つ紹介!

3歳児 集団遊び 室内
室内で集団遊びを行う際には、あまり広さを必要としない遊びやお部屋の中にあるものを使った遊びがオススメです。

安全に配慮することはもちろん必要ですが、保育室程度の広さがあれば楽しむことのできるものばかりですので、ぜひ雨の日などに楽しんでみてください。

①椅子取りゲーム

室内遊びの定番ともいえる椅子取りゲーム。

実は、3歳児でもルールを教えて何回か遊んでみればちゃんと遊ぶことができます。

ルールは、みなさんご存知の通り、人数より少ない数の椅子を用意して、音楽を鳴らしながら椅子の周りをぐるぐると歩きます。

そして、音楽が止まったら近くの椅子に座るという動作を繰り返し、最終的に1つの椅子に座れた人の勝ちとなるゲームです。

リーダー保育士
リーダー保育士
3歳児が行う場合は、まずは全員分の椅子を用意して音楽が止まったら座るというルールを浸透させましょう。

その遊びを何回か繰り返してから、椅子を減らしていってみてくださいね。

この椅子を減らすところでも、1人だけが外れてしまうのではなく、複数人が一度に抜けていく形式をとりましょう。

まだ3歳ですので、自分だけ抜けていくのは納得がいかなかったり思ったよりも寂しい気持ちになったりするものです。

慣れるまでは、一緒に抜ける友達を作ってあげることで、悔しかった気持ちを共有するきっかけもできます。

②猛獣狩り

これは、歌の終わりに言われる動物の名前の文字数でグループを作る遊びになります。

友だちとの関わりを広げたり、集団の中で子ども達がどう動くのかを把握したりするのに適した遊びになります。

文字数は、わかりやすいように指を順に折るか立てるかしながらゆっくりと言ってあげてください。

もしそれでもわからない子がいた場合でも、わかる子が手を引いて助けてくれたり人数が足りないグループの子が呼んでくれたりと、子ども達の関わりがよく見えてくるはずです。

まだ3歳児ですので、保育者もそのときにいる人数で割り切れる数や保育者を含めて割り切れる人数を言ってあげるようにしましょう。

余る子が出る形式は、もう少し大きくなってからや遊びに慣れてきてからで十分です。

歌詞は、下の通りとなります。
(地域や世代などによって歌詞が異なる場合があります)

猛獣狩りに行こうよ
(猛獣狩りに行こうよ)
猛獣狩りに行こうよ
(猛獣狩りに行こうよ)

猛獣なんて怖くない
(猛獣なんて怖くない)

槍だって持ってるし
(槍だって持ってるし)
鉄砲だって持ってるもん
(鉄砲だって持ってるもん)

あ!(あ!)
あ!(あ!)
「○○○○(動物の名前)」

※( )内は子どもが保育者の真似をして歌う

③宝探しゲーム

画用紙などで作った人数分のカードを用意しておけば、すぐにできるお手軽な遊びとなります。

【宝探しゲームのルール】
1.2つのチームに分かれる
2.片方のチームが目を瞑って、もう片方のチームは部屋の中で自分のカードを隠す
3.合図で目を開けて、隠されたカードを制限時間内に見付ける
4.時間がきたら交代して2、3を繰り返し、最終的に見付けたカードの多い方が勝ち

この遊びをする際には、上記のことに加えて予め、隠してはいけない場所や見付けた人はどうするのかといった最低限の約束事を決めておきましょう。

使用するカードは保育者が用意せず、みんなで製作しても楽しいですね。

手軽に枚数を増やすこともできますし、子ども同士で目をちゃんと瞑っているかの確認をする姿もあって、オススメの遊びとなります。

④ハンカチ落とし

この遊びは、一度はやったことのある人も多いのではないでしょうか。

ルールはいたってシンプルで、子ども達が円になって座り、その周りを鬼がハンカチを持って歩きます。

ハンカチを誰かの後ろに落とし、落とされた子は鬼をタッチするために追いかけ、鬼だった子はハンカチを落とした相手の座っていたところに一周回って座るという遊びです。

自分がいつ落とされるのかというドキドキ感が、子ども達にとってはとても楽しいようです。

3歳児の前半では厳しいかもしれませんが、3歳児後半であれば、まずは保育者が鬼について一緒にやってみることですぐにルールを覚え、遊ぶことができます。

状況に応じて、同じ子には落とさないことや必ず一周したら鬼だった子は座ることなどのルールを付け足すといいですね。

また、落とされたことがわかりにくい場合は、ハンカチに鈴などの音が鳴るものを包んで行うと、3歳児には遊びやすいでしょう。

⑤じゃんけん列車

3歳児であれば、じゃんけんをすることもできるようになってきます。

日頃から手遊びなどでじゃんけんをしていれば、そこから遊びを広げることができますね。

勝った子の後ろに負けた子が繋がっていくだけのゲームではありますが、意外とこのルールが難しい子もいますので、説明の際は丁寧にしてあげましょう。

また、肩を触られることが嫌な子もいますから、そのような場合は腰の辺りの裾を掴んだりその子だけ手を繋ぐようにしたりなどの配慮をしてあげると良いでしょう。

単純な遊びではありますが、盛り上がります。

どの遊びにも言えることではありますが、ルールは覚えられても納得できないことがあるのが3歳児です。

わかりやすいように簡易化したり子ども達の様子に合わせてアレンジしたりして楽しんでくださいね。

3歳児の集団遊びを外で楽しめるオススメを5つ紹介!

3歳児 集団遊び 外
室内での集団遊びの次は、外での集団遊びの紹介です。

室内よりも空間を広く使うことができ、動きも大きくできますので、場所を活かした遊びをしましょう。

① いろおに

鬼ごっこに入る前の段階で楽しむことのできる鬼遊びとなります。

ルールはご存知の方も多いかと思いますが、逃げる側が「いろおに いろおに 何の色?」と声を揃えて聞き、鬼は色の名前を答えます。

逃げる側は、言われた色の物を探して触れ、鬼は少し数えてから色に触れていない子をタッチするという遊びです。

走っている子をずっと追い続けなくても良いので、足の速さはあまり関係ありませんし、もし鬼がタッチできずにいても気軽に交代できるので、通常の鬼ごっこよりも遊びやすいかと思います。

鬼ごっこ遊びの前段階として、遊びの中に取り入れてみては如何でしょうか。

② かくれんぼ

集団遊びの中の定番、かくれんぼは3歳児でも簡単に遊ぶことのできる遊びです。

物陰に隠れて、鬼もそれを見付けるだけなので、ルールもシンプルで覚えやすくなっています。

3歳児は長く隠れていることが難しい子もいますし、捜す方も飽きてしまう可能性がありますので、隠れていた子も見付かったら一緒に捜すなどの工夫をすると良いかもしれません。

リーダー保育士
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また、隠れると危ない場所があったりあまり遠くに行きすぎると保育者が見失ってしまう可能性があったりしますので、予めその点のルールも決めておきたいですね。

単純な遊びですが、誰でもできる遊びですので、みんなで楽しさを共有しながら遊びましょう。

③ だるまさんがころんだ

だるまさんがころんだも、有名な遊びの一つですね。

この遊びは、鬼は「だるまさんがころんだ」といい終わると同時に振り返るだけです。

他の子達は「だるまさんがころんだ」の間に少しずつ鬼に近付き、鬼が振り返ったら再び「だるまさんがころんだ」と言い始めるまで動かずにじっとしています。

リーダー保育士
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3歳児は、完全に止まることが難しい子もいますので、あまり細かく判定はしないで行っていきましょう。

そのため、最初は保育者が鬼をやり、慣れたら子ども達に交代する方が楽しんで遊ぶことができるかと思います。

慣れてきたら、「だるまさんがころんだ」の「ころんだ」という部分を、「跳んだ」「歯磨きをした」「ネコになった」など別の言葉に置き換えて、その場で止まって言われた通りの動きをする遊び方もできます。

また、広い方がより楽しめるので外遊びとして紹介しましたが、室内でも遊ぶことができますし、トイレや手洗いに行く道中でやるのも楽しみながら纏まって移動ができるのでオススメです。

④ しっぽとり

3歳児の後半頃にオススメしたいのは、しっぽとりです。

準備はスズランテープで作ったしっぽをズボンに挟むだけですので、とても手軽に遊ぶことのできるゲームです。

自分のしっぽを守りながら、友だちのしっぽを取ることがこの遊びのルールとなりますが、3歳児でしたら少しルールを変更すると全員が最後まで楽しむことができます。

本来、しっぽを取られたらその場でその子は終了ですが、ルールが浸透するまでは取ったら返してあげるということを繰り返して、遊びに慣れると良いでしょう。

リーダー保育士
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チーム分けをしたり、一番多くしっぽを取った子の勝ちにしたり、工夫次第で遊びの幅が広がるゲームですので、子ども達の様子に合わせてルールを変更してみてくださいね。

⑤ まねっこあそび

外での集団遊びの最後は、子ども達を集めたいときや少し落ち着かせたいときに最適の集団遊びになります。

遊び方は、とてもシンプルです。

保育者が言った言葉を、子ども達が繰り返して言いながらその通りの動作をするだけで遊べます。

例えば、「まーえ」と保育者が言ったら、子ども達も「まーえ」と言いながら前に一歩進みます。

「後ろ」「ジャンプ」「しゃがむ」「隣の人とタッチ」など、保育者が考える言葉のバリエーション次第でどこまでも遊びを広げることができますよ。

リーダー保育士
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手を繋いで円になって行いますが、その手が離れてしまうくらい「後ろ」を言い続けてみてもいいですし、子ども達が順番に最初の声を掛けていってもいいですね。

走り回った後に一旦外で落ち着いてから入室するのにぴったりですので、よろしければ試してみてください。

集団遊びのルールや約束事を伝える際には、保育者が一方的に話すのではなく、子ども達に問いかけながら行いましょう。

「○○をしたらどうなっちゃうかな?」「○○だったらみんなはどう思う?」というふうに説明の中に問いかけを組み込んでいった方が、子ども達も自分たちのことだと思って、真剣に考えながら話を聞いてくれますよ。

3歳児の特徴は自我のめばえが反抗という形で現れる!

3歳児 特徴
3歳児というと、皆さんはどんな印象を持つでしょうか。

この年齢の子ども達は、基本的生活習慣が身に付き、走る・跳ぶというような運動機能もさらに発達してきます。

手先も器用になり、ボタンを一人で留めることもできるようになってくるため、お着替えも自分でするようになります。

また、集団生活の中でルールを学んで守ることができるようになったり、相手の気持ちを考えて汲みとろうとするようにもなったりするので、人との関わりはとても大切です。

遊び方も、同じ遊びをしていてもそれぞれが独立して遊んでいる平行遊びから、一緒に協力して遊ぶようになる連合遊びへと変化していきますので、集団遊びを取り入れていく時期として大切にしたいところですね。

しかし、1番へのこだわりが強くなり、自分が勝たなければ気が済まないという気持ちが強く出てくる時期でもあります。

そのため、友だちとのトラブルが起こったり遊びの途中で拗ねてしまったりということも、珍しくはありません。

今回紹介してきた集団遊びを行っていく中でも、きっと子ども同士のトラブルやルール通りにはいかないことが多々あるでしょう。

保育者は、ゲームを正しく行うことに必死にならず、その中で築いていく友だち関係や個々の成長を大切にすることを第一に考えてください。

そして何より、友達と遊ぶことの楽しさやルールを守って遊ぶことの大切さを感じられるよう配慮して遊びの時間を過ごしていきましょう。

まとめ

少し難しいかなと感じる遊びでも、伝え方やルールの変更次第で十分に楽しむことができます。

・集団遊びの初めは簡略化したルールで
・上手くできていなくても危険がなければ問題なし
・ルール説明は子ども達に問いかけながら行う
・3歳児は1番へのこだわりが強い
・3歳児に友だちとのトラブルはつきもの
・友だちとの関係やルールを守って遊ぶ楽しさ重視

友だちと遊ぶ楽しさを感じる良い機会ですので、集団遊びは積極的に取り入れていきましょう。

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。

それでは今回はこのへんで失礼します。

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