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3歳児の運動会ダンスのおすすめ5選!楽しみながら練習の中でルールや流れを伝える方法を紹介!

こんにちは!

保育心理士のユウです。

運動会の中の見せ場の一つであるダンスですが、小さな子どもに教えるのは難しいですよね。

3歳児ですと、子どもによって出来ることとまだ難しいことの差が大きく感じられます。

振り付けも、簡単すぎず難しすぎずという部分で考え過ぎると、一曲分完成するまでに多くの時間を割いてしまいますよね。

ダンスを全員で踊るのであれば、ある程度の妥協と適切な伝え方が必要です。

今回は、3歳児のダンスに焦点を当てて、オススメの曲や伝え方を紹介していきます。

3歳児の運動会ダンスのおすすめ5選!

3歳児 運動会 ダンス
まずは曲選びから入ることと思いますが、まだできる動きも少ないため、簡単な振り付けを考えられる、ゆっくりめのテンポの曲を選びましょう。

また、まだ3歳児ですからかっこよさを求めず、その年齢ならではの可愛らしさを表現することのできる曲だといいですね。

①ハッピー・ジャム・ジャム


運動会のダンス曲の定番『ハッピー・ジャム・ジャム』は、耳にしたことのある方も多いのではないでしょうか。

しまじろうの主題歌として歌われたこの曲は、放送当時からずっと色褪せることなく、運動会などで使われてきています。

公式の振り付けもありますが、少し3歳児が踊るには難しい振りもありますので、アレンジして簡単なものに変更して踊りたいですね。

②ぴょんぴょんぷにょぷにょのうた


この曲は、『日本の昔ばなし』のエンディングテーマとして使われていた曲になります。

サビに入る前の「せーの!」やところどころに入る「いぇーい!」という掛け声は、3歳児でも元気に言うことができそうですね。

そしてなにより、とても可愛らしい歌詞と曲調になっていますので、3歳児らしさを表現できるかと思います。

③崖の上のポニョ


ジブリ映画『崖の上のポニョ』の主題歌であるこの曲は、公開から10年以上経った今でも愛され続けています。

全体的にゆったりとしつつもサビでは盛り上がるので、運動会でのダンスにもぴったりです。

サビの部分は、みんなで歌いながら踊ってみても可愛らしいですね。

④ランラン♪マゼランペンギン


この曲を歌うのはケロポンズで、振り付けも動画やシートで公開されています。

ゆったりとしてテンポで振り付けもとても簡単なので、3歳児でもすぐに覚えることができそうです。

途中に何度か入る「ペン!」の掛け声も、とても可愛いですよ。

ペンギンの愛らしい姿を思わせるような振り付けが、3歳児にはとても合います。

⑤あひるサンバ


サンバというだけあって、ノリの良い曲調にはなっていますが、テンポは速くないので3歳児でも踊りやすい曲になっています。

耳にしたことのある子どもは少ないかもしれませんが、とても可愛らしくオススメの曲となります。

あひるの手やしっぽなどを付けて踊ると、さらに可愛さもアップです。

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3歳児の運動会ダンスのルールや流れの伝え方は?

3歳児 運動会 ダンス
乳児期から保育園に預けられている子ではあまりいないかと思いますが、幼稚園や途中入園の子ども達は、この3歳の運動会でのダンスが大勢の前で踊る初めての体験となる子もいます。

また、これまで保育園で普通に踊っていた子の中にも、恥ずかしいという気持ちが出てきて、積極的でなくなってしまう子もいます。

そのような中でのダンスとなりますので、まずは楽しんで踊ることを前提として進めていきましょう。

そのためには、絶対に強制はしないことです。

新人保育士
新人保育士
もし踊らなくても、近くで見ているだけという参加方法もあります。

何回も見ているだけを繰り返すと、意外と一部分だけは覚えているということがありますので、踊るところが一ヶ所だけでもそれで良しとしてあげてくださいね。

振り付けを保育者が考える場合には、子ども達が好きな動きを取り入れたり動物の真似などの動きを入れてあげたりすると覚えやすくなるので、オススメです。

ダンスとなると、隊形なども考えるかと思いますが、3歳児であれば円になって内側を向いて踊るだけでも十分です。

円の線も描いておいてあげましょう。

どこかで一回だけ、外側をところだけ作ってあげても良いですね。

保育心理士 ユウ
保育心理士 ユウ
みんなできれいな円を作ることができたときや揃って外を向くことができたときには、その喜びを学年やクラスで共有することも、その後のやる気に繋がります。

簡単な動きを楽しく行い、出来たらたくさん褒めるという伝え方が、子ども達にとって一番です。

運動会ダンスで3歳児が主体的に参加する練習アイデアは?

3歳児 運動会 ダンス
先程、やりたくない子には強制しないということを書きましたが、もちろんやりたくない子ばかりでも困ってしまいますよね。

踊っている子も、楽しく自分から踊るのとやらなければならないという義務感から踊るのとではその姿は異なります。

まだ小さな子どもですから、楽しいと思ったことには主体的に参加しますし、楽しくないものはやりたがらないのです。

ダンスの練習の時間として設けるのではなく、外遊びの前に踊って体を動かしてから行こう!というふうに、自然な形で取り入れてください。

新人保育士
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長く踊る時間を設けることもオススメできません。

何度も何度も曲を掛けて教えていくよりも、「ここは○○に変身しちゃおうかなー?」など振りに関係する言葉掛けをしながら毎日一回踊った方が、子ども達も飽きずに少しずつ覚えていくことができます。

また、3歳児は全員に一度に教えるという指導では難しい部分もありますよね。

そのようなときは、朝や昼食後などの自由に遊べるコーナー遊びの時間に、ダンスで使用する曲を掛けておいてください。

自然と子どもたちの耳に馴染ませることができますし、ダンスが好きな子はその時間にも踊って振りを覚えてくれます。

他にも、見られることが恥ずかしい子もいますので、そのような子とは敢えて目を合わせないことも必要です。

新人保育士
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視界の端に捉えておき、ここぞというところでこっそり褒めるだけに留めておいてくださいね。

出来た瞬間に褒めてしまうと、また見られているという意識から踊らなくなってしまう子もいます。

そこは、担任であれば見極めができるところでしょうから、他の保育者にも伝えておいて試してみてくださいね。

3歳児の運動会ダンスは保育者が楽しいと思えるように実践することが肝!

3歳児 運動会 ダンス
様々な感情が表現できるようになるものの、まだまだ可愛らしい姿を見せてくれる3歳児。

上手く気持ちを盛り上げながら、楽しく取り組みたいですね。

・ゆっくりめの曲と簡単な振り付け
・3歳児らしい可愛らしさ
・やりたくない子に強制しない
・隊形は円になるだけで十分
・練習は日常の流れ中に自然に組み込む
・短時間でわかりやすく
・子どもの特徴を見抜いてダンスの時間にも活かす

踊ることが出来たという喜びや体を動かす楽しさを共有しながら、本番に向けて頑張っていきましょう。

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。

それでは今回はこのへんで失礼します。

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